ナゾ081 水がめの移動

出題場所
大学ロビー(デルモナ)
男が、木の丸棒と長い板を使って水がめを運んでいる。
丸棒の円周の長さが20センチだとすると、丸棒が1回転したときに水がめは何センチ進んでいるだろう。
ただし、丸棒や板、水がめは滑ったり空回りはしないものとする。

ヒント1

丸棒が1周して20センチ進むのはわかるよね?
その他に進む要素がないか、よく考えてみよう。

ヒント2

丸棒が1周したとき、丸棒と長い板の位置関係はどうなっているだろう?
なにか変化しているだろうか?

ヒント3

丸棒が1周したとき、最初よりも板の後ろのほうに丸棒は位置しているはず。
頭のなかで考えてわかりづらいようなら、身近なもので試してみよう。
丸棒と板との位置がずれることで、水がめはどれだけ進んでいるかな?

スペシャルヒント

丸棒と地面、板と丸棒の関係は別々に考える必要がある。
丸棒が地面に対して20センチ動くと、同時に板も20センチ動かしている。
両方合わせた距離が、最終的に進んだ距離になるんだよ。

「水がめの移動」の回答

答えは「40センチ」だ。

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