えんもく1

演技の種類と入手場所

あらった
客室廊下でバベットと会話
かまえた
客室廊下でバベットと会話
きった
客室廊下でバベットと会話
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にこんだ
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たべた
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僕にとって初めてのお料理教室。
これまで料理などしたことがなく、すこし緊張しているところだ。

デリシャスお料理教室へようこそ!
今回はクリームシチューの作り方をお教えしていきます。

みなさん、準備はよろしいですか?
それではお料理を始めましょう。
まずは具材の確認からです。

主な具材は、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、ブロッコリー、お肉、ホワイトソースとミルクも必要です。

では、まずは野菜の下準備からです。
畑から掘り起こしたばかりなのでこのままでは調理に入れませんね。

たしかに、先生の言うとおり。
このままではとても食べられない。
僕は丁寧に、野菜を【あらった】

なにはともあれ、野菜に土や泥がついていては、何も始まりません。
しっかり水で洗い流してください。

さあ、綺麗に洗えたところで次は野菜をまな板の上に置いて…。

はい、そうです。そうです。
くれぐれも指をケガしないように注意して取り扱ってくださいね。

僕は緊張に震える手で包丁を握り、まな板のにんじんんを見つめながらそっと包丁を【かまえた】

おそるおそる野菜の皮をむいていく。
少々いびつだが、とくに問題なくにんじんとじゃがいもの皮をむいた。

皮をむき終わったら、そのまま次の手順へ進んでください。
焦らず自分のペースで大丈夫です。

トントントントントントン…と。
その調子、その調子。いいですね。
お肉もいっしょにお願いします。

僕は慣れない手つきで包丁を握り、手元に注意しながら、ゆっくりと、すべての具材を【きった】

さて、具材も切り終わって鍋に入れたいところですが、その前にひと手間かけましょう。

あることをすると、具材のうまみがよりいっそう引き立つのです。

先生が取り出したのはフライパン。
僕にはそれを使って何をするのか、すぐにわかった。

さっそくフライパンに油を敷き、まずはお肉を、続いて野菜を、手際よく【いためた】

調理場は香ばしい匂いでいっぱいになった。
…よだれがたれないように気をつけないと。

具材の下準備もできたところで、いよいよ鍋の登場です。
野菜とお肉を入れてください。

僕は、鍋に炒めた具材を入れ、ちょっとだけへっぴり腰で、コンロのスイッチを【ひねった】

しばらくすると先生が口を開いた。

…もうそろそろいい頃かしら。
最後に、シチューを作るために欠かせないものがありますね。

そう、ホワイトソースとミルクです。
これを鍋に加えてください。
焦ってこぼさないようにね。

僕はコンロの火をすこしだけ弱め、適量のホワイトソースとミルクを、大胆に【ながしこんだ】

鍋の中がまっしろになり、次第にグツグツと音を立て始めた。
教室のあちこちに湯気があがる。

うまくいきましたか?
ここまでくれば、ほぼ完成です。
あとすこしそのまま待ちましょう。

周りのみんながそわそわしている。
どうも鍋の中の様子が気になってしかたないようだ。

僕も、鍋が焦げ付かないようにときどき中身をかき混ぜながらじっくりと【にこんだ】

さあ、最後の仕上げです。
塩とコショウで味を調えてください。
調子に乗って入れすぎないようにね。

これでクリームシチューは完成です。
いやぁー、いい匂いですね。
さっそくお皿に盛り付けましょう!

鍋の中には、すばらしい世界が広がっていた。
僕が作ったシチュー。
感動に心震わせながら【たべた】

お味はいかがでしたか?
自分で作ったクリームシチューはきっとおいしさもひとしおでしょう。

これを機に、みなさんが料理の楽しさ、すばらしさに気づいてくれたら幸いです。

それでは、またお会いしましょう。
グッドラック!

…今でこそ、世界に名を馳せる料理人になった僕だけど、キッカケはあのときのクリームシチューだった。

そして、いまだに僕の舌には当時の感動がこびりついて離れない。
それはおそらく、この先もずっと…。

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